京都の町家をこうてみた。

町家購入にまつわる徒然日記

はじめましてのご挨拶

初めまして、猫田です。

最近は町家や古民家をいい感じに改装して暮らすスタイルがテレビや雑誌で紹介されたりしていますよね。

私は「素敵だなぁ」とは思っても、人生にそんな予定は特にありませんでした。
(実は洋館の方が好きでした、ヴォーリズとか。)


ところが、子供が少しずつ大きくなっていく中、家を持つと言う事を考えた時、
漠然と町家を選ぶのも良いんじゃないかなぁと思ったのです。

それは、当時借りていた一軒家が町家の多い地区にあったからかもしれません。

私はご近所付き合いがわりあい好きで、子供もご近所のお婆ちゃん達に可愛がって貰っていました。


小さなお庭と丸い玄関灯、風抜けの良いお家と日が差し込む縁側。


そこまでは贅沢だとしても、京都に住んでいるなら探せば町家はあるのでは?

新築を買う余裕はないけれど、中古の家を買うならちょっと面白いところに住んでみたいな。

そんな気持ちで不動産を見始めたのです。

なるほど、京都の土地柄、町家や古民家の出物はチラホラあります。

が、


これ直すのに幾らくらいかかるの…?

町家って何か特殊な事情はあるの…?

連棟って何?
コストランニングは?
瓦屋根ってメンテナンスとかいるの?


特にお金関係が全然見えて来ないのです!!!


これは困りました。

なので、このブログではキチンと金額を入れてお伝えしようと思います。

具体的には

○購入について(借り入れ)
○修繕について(リノベーション)
○暮らしぶりについて(コストランニング)

最近引っ越したところなので、コストランニングは住みながらの更新になります。(特に底冷えが厳しい京都…冬がどうなることやら。)

勿論、一例に過ぎませんが、町家暮らしを考えている方の選択肢になればなぁと思います。
宜しくお付き合い下さい。

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結びに、ほんまに気持ちよく暮らしてます。
最高やわ、町家って!